フィルムカメラ Pearl Ⅱ

　

　実家で古いフィルムカメラを発掘しました、コニシロク（小西六）のPearl Ⅱ。F3.5、f75mm、～1/400のジャバラ(蛇腹)式のスプリングカメラです。コニシロクですから現コニカミノルタ。こちらによると、Pearlは1940～50年代に発売された中判カメラだそうです。

コニカ パールの地位が確固たるものとなった理由のひとつに、銘レンズとして知られる「ヘキサー」（Hexar）を搭載していたことがありました。

Pearl ⅡB(1951)の仕様

レンズ	Hexar 75mm F3.5
シャッター	Dulax S B, T, 1秒〜1/400秒
距離計	連動
使用フィルム	120フィルム
判型	645判（セミ判）
フィルム送り	赤窓式
シャッターチャージ	手動
多重露光防止	なし

IIB型はII型よりも後から発売された簡略形であり，レンズ鏡筒に距離指標が設けられた．また，レンズはF3.5のみとなった．

 

　今回発掘したPearlは、ⅡB型ようです。パールIIからは、距離計がピント合わせと連動するようになり、ボディ上面には被写界深度の指標がついています。

　シャッターは下り鏡筒もスムーズに回ります、且つ目視ではジャバラ部分のピンホール無さそう。フィルもAmazonで入手できるので、試写も可能ですが...。フィルムカメラは、OlympusのぺンEE-3、EEDにPearl Ⅱが加わって3台になりましたw。

　
　Pearl Ⅱ　　　　　　　　　　　　　　　銘レンズHexar 75mm F3.5　　　　　

　
　
　赤窓　　　　　　　　　　　　　　　PearlⅡで撮った写真、たぶん

タグ：絵日記