SSブログ
-| 2005年04月 |2005年05月 ブログトップ
前の10件 | -

PDA三種の神器 [日記(2005)]


CLIEと京ポン           サツキ

 昼休みに、ClLEと京ポン AH-K3001V をSL300Rで撮影。この3つを常に携帯するようになった(結構重いので、スーツが夏物になって、型崩れが気になるところ)。
 CLIEの予定表が飛んだ。会社でHotSyncをかけて、気が付いたら4月22日以前のスケジュールが、本体もデスクトップも、きれいさっぱり無くなっていた。会議だ何だとその日は修復できず帰宅。予定表が無くなると何も思い出せない。記憶喪失のごとく、自分の過去が無くなった。先週何していたっけ?
ハードリセット → HotSync →バックアップインストール、で無事回復できたが、ここまで予定表に依存していたのかと愕然とする。


浅田次郎 「輪違屋糸里」 [日記(2005)]

輪違屋糸里 上

輪違屋糸里 上

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/05/27
  • メディア: 単行本


浅田次郎 輪違屋糸里  ★★★

 京洛に剣戟の響く新撰組を期待すると裏切られる。「女達の忠臣蔵」と云うTVドラマがあったが、これは「女達の新撰組」。土方を慕う輪違屋の糸里、桔梗屋の天神吉栄、新撰組が隊士が分宿する壬生郷士前川家のお勝、同八木家のおまさ、菱屋の妾で芹沢の女お梅など、女達から見た新撰組の物語、と云うより新撰組と戦う女の物語である。
 そこには、「燃えよ剣」の近藤勇や「新撰組始末記」の土方歳三は在ず、時代や理想に絡め取られた男達が在る。中でも芹沢鴨の描き方が面白い。芹沢鴨の乱暴狼藉は、会津と仕組んだ長州追い落としの策略として描かれる。この新撰組第一の悪役にスポットを当てた最初の小説ではないかと思う。同じ新撰組を扱った「壬生義士伝」がるが、こちらの方が面白かった。「輪違屋糸里」の女性の京都弁より、「壬生義士伝」の東北弁が遙かにリアリティーがある。

壬生義士伝 上   文春文庫 あ 39-2

壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫


京セラ・デジカメ Finecam SL300R [日記(2005)]


Finecam SL300R  →http://www.kyocera.co.jp/prdct/optical/camerabody/sl300r/index.html

 京セラがデジカメから撤退したため、在庫処分品が出始めた。Finecam SL300Rという300万画素、厚さわずか15mmのデジカメが9800円でワゴンに積んであった。本体キズ有りだ。オリンパスの80万画素で長い間辛抱してきたが、この辺で買い換えるつもりだったから、渡りに船。ブログを始めたし、ネタの撮影に使える。帰宅後性能などをnetで調べたが、可もなく不可も無さそう。で、今日昼休みに買い求めた。
 薄くてスーツの内ポケットに入る丁度良い大きさ、常備携帯が可能。使用時にレンズ部分をひねると「カチッ」と小気味よい。USB接続すると、パソコンでSDメモリがストレージとして認識され、使いやすい。これで5年ほど使ったオリンパスとおさらば出来る。


浅田次郎 「活動写真の女」 [日記(2005)]

活動写真の女

活動写真の女

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫

浅田次郎 「活動写真の女」 お勧め度 ★★★★

 面白い、久々に小説を堪能した。おかげで通勤電車の日経が2日程パスとなった。
時は昭和44年、舞台は京都。東京から京大に入学した大学生と、千年続く京都の 旧家出身の二人が、吉田山、日本のハリウッド太秦を舞台に、京都の四季の中で繰り広げる青春恋愛小説・・・と書けば、これほど中身と違う解説は無い。
 「鉄道員」でも幽霊と人間の係わりがモチーフとなっているが、ここでも、元大部屋女優の幽霊(活動写真の女)と華族の末裔の医学生の時空を超えた恋と、大学生男女の現実の恋が、斜陽となりつつある映画産業を背景に進行する。


終戦のローレライ [日記(2005)]

終戦のローレライ (4)

終戦のローレライ (4)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫

福井晴敏 「終戦のローレライ」 お勧め度 ★★★★★

福井晴敏オフィシャルサイト →http://www.fukuiharutoshi.jp/
個人的キャプション
 【1945年6月、戦利潜水艦「伊507号」は敗戦を終戦に導く特殊兵器「ローレライを」回収のため出港した。ライン川の魔女「ローレライ」とは。日本の戦後50年の軌跡を1945年8月に照射して、あり得べき終戦の姿を問う。日本帝国の切腹とは。】

 高価で場所を取るハードカバーはめったに買わないが、「古本まで待つ必要は無い、買って絶対に損は無い」と云う某ホームページの「お勧め」と、2段組、上下巻合わせて900頁で1冊1700円はお「買い得か」と購入。
 潜水艦が道具建ての小説と云えば「眼下の敵」、「レッド・オクトーバー」が思い浮かぶ。少し趣は異なるが、ネビル・シュートの「渚にて」もある。いずれも映画化されたが、この小説も05年公開予定。潜水艦ものは当たるらしい。映画のラストシーンが気になる。映画では、「終章」はカットされるのだろうな(映画はまだ観ていない)。


真空管受信機(高1中2) [日記(2005)]


真空管受信機
 BCL受信機を買ってからラジオづいてきた。押し入れから大昔に作った真空管受信機を引っ張り出してきた。
高周波増幅1段、中間周波数増幅2段、3.5MHz~10MHz の短波受信機(所謂「高1中2」。火を入れるとあっけなくヒューズが飛んだ。経年変化を考えると当然かもしれない。じっくり時間をかけて直すか・・・

【2010.08.29追記】

怪しいところをハンダ付けし直して無事稼働。回路図が出て来たので追加します。1960年代のCQジュニア教室(JA1AYO)の回路図です。

CQジュニア高一中二.jpg

【追記】
 9R59のシャーシを入手したので、移植します。 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

DE-1102 (使い勝手) [日記(2005)]

DE-1102 使い勝手
ベッドサイドラジオとしては選択の1台かもしれない。
1メモリ選局
メモリに登録しておくことにより、BC、FM、SWが一発で呼び出せる。それぞれNHK第1(深夜便)、NHKfm(日曜喫茶室)、3.535MHz(ハムバンド)と割り当てている。括弧内はよく聞く番組。3.5MHzのハムバンドは、深夜の狸ワッチ用である。
各バンドに入れTenKeyでメモリ周波数に切り替えも容易。+-Keyでメモリ周波数を順番に呼び出せる。ダイヤルの無いラジオは初めてだが、放送受信であればメモリ選局は便利。
2バックライト
ベッドサイドラジオの必須項目かもしれない(携帯電話では当たり前だが)。電灯を消した暗闇の中でも操作ができる。ブルーのLED照明は結構綺麗である。key操作をしないとバックライトは数秒で消える。
3音質
高音が伸びないが、ニュースとイージーリスニングであれば、これで十分か?ニュースと音楽の切り替え、FMでBassの選択が出来るが、BC帯はワイドのMusic、FMはノーマルで聞いている。
【追記】AIWA HP-X122 密閉型ヘッドホン→http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2006-07-13 で聞くと低音が響き,高音もそこそこ伸びる.インピーダンスは32Ωなのか?
☆周波数がずれる問題
表示が1kHz程度ずれている様だ。当地ではNHK第1は666kHzだが、665表示で正しく受かる。BC帯は10kHzステップだが、ダイレクトで周波数を打ち込みメモリすることにより 解決可能。FMも50kHzずれているような気がする。
☆短波
ロッドアンテナ
BCLの趣味は無いので、もっぱらアマ無線を聞いている。 昼間の40m、深夜の80mのSSB国内ラグチューがよく聞こえる。伝播状況にもよるが、九州から北海道まで聞こえる。電信なら太平洋を越えて電波が入感するらしいが、電信は出来ない。海外放送は、夜間に6MHz・9MHz帯がにぎやかに入感する。BCLにも十分使えそうだ。
4電池
お休みタイマー99分設定で毎晩使い、電池の保ちは約1週間。付属の電池をフル充電して90×7日=630分、10時間。

Tips
●ACアダプタ
付属のAC電源が220V仕様のため、不要となったPDAのアダプタ(出力5.7V)を改造。極性はプラグの外側が+で内側が-。付属のアダプタより軽量でハムの混入も無く十分使える。充電バッテリーと併用して、これで電池の心配が無くなった。携帯電話の電源も使えると思われる。

●アンテナ
短波用外部アンテナとして、3m程のコードが付属している。専用アンテナではないのでノイズが多く聞きづらい。専用のアンテナチューナーを作りたい。壊れた100円ラジオの残骸があるので、バリコン以外すべて取り外し、ボールペンの軸に適当にコイルを巻いてタップを出すせば何とかなりそう。

next →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-05-01-1


DE-1102 (覚書2) [日記(2005)]

DE-1102 マニュアル2
△選局
●メモリ(ページ)機能
受信局をメモリに登録することが可能。メモリは、1ページ19局×10ページ、合計190局が可能。但し、ページによりバンド、周波数ステップ値の制約がある。
0~6ページ:どのバンドでもメモリ可能だが、FM50Khz、SW5khz、MW9or10khzステップに限定される。
7ページ:FM10Khzステップのみ
8ページ:MW1Khzステップのみ
9ページ:SW1Khzステップのみ

●マニュアル選局
MW、FM、SWのボタンでバンドを選択し、SCANボタンを押し画面にSETを出す。+、-ボタンで目的の局を探す。または、ENTERボタンを押し、TenKeyで周波数を直接打ち込み、再度ENTERボタンを押す。押し間違いは。EXITボタンで1桁前に戻ることが可能。
●ランダムプリセット
ページ1~6は、ステップ周波数の制限はあるが、どのバンドでもランダムにプリセット出来る。
目的の局が受信できた状態で、ページボタンP(Pマークが3秒点灯)→1~6のページNo.を入力→Mボタン(Mマークが5秒点灯)→TenKeyでメモリ1~19のNo.(StationNo.)を押すと現在受信局の周波数がメモリされる。すでに登録されている場合は、上書きされる。メモリした局を呼び出すには、Pボタン+メモリNo。
●Double-digit Number Input
2桁No.の入力は要注意。10は00と入力(10ではない)、15は05と入力。
●バンドプリセット
ページ7~9は、プリセット可能なバンドが決まっている。7はFM、8はMW、9はSW。
プリセット方法は、ランダムプリセットと同じ方法を取る。
●ATSスキャン
ATSスキャンはページ0だけの機能。
Pボタン→ページ0を選択→バンドを選択→SCANボタン→STEP点灯。ENTERボタンで周波数をクリア。現在のNo.を確認して+、-ボタン

●オートスキャン
オートスキャンはページ0~6で可能、ページ7~9はオートスキャン機能は無い。バンドを選択し、SCANボタンを押し画面にSETを出す。+、-ボタンを1秒以上押すとスキャンが始まり、信号が受信されるとスキャンが止まる。再度+、-ボタンを1秒以上押すとスキャンが再開される。何れかのボタンを押すとスキャンは止まる。
?●スキャンスピードの変更
ページ9を選択し、SCANボタンで画面にSETを出す。+、-ボタンでスキャンスピード1Khzを選択すると、スキャンスピードがslowからfastに変わる。
●オートスキャン
SCANボタンを押して画面にMEMを表示させる。+、-ボタンで設定メモリを順にマニュアルスキャンすることが可能。

next →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-04-24-4

de1102 簡易操作ガイド.jpg


DE-1102(覚書1) [日記(2005)]

 マニュアルが英文と中文のため、非公認無許可の日本語マニュアルとスペックを忘備録として以下に作成。

Degenサイト→http://www.degen.com.cn/english/info.asp
英文の説明 →http://radiointel.com/review-degende1102.htm

●バッテリ
・電池を抜くと、メモリに入れた周波数は消えないが、時刻はデフォルトの12:00に戻りアラームは消える。
・バッテリ残量は、残量無、少、中、Fullの4段階。
●充電
・電源Off状態で、CHRGEボタンを押すと4秒バッテリインジケータが点灯。バッテリ残量に応じて、1~9時間の充電時間が選択出来る。充電が終わると自動的に切れる。
・ニッカド電池は7時間以上充電してはならない。
・新しい電池を使用する場合は、Full充電と残量ゼロを2回繰り返す。
●時刻会わせ
・電源Offの状態でENTERボタンを2度押す。ディスプレイに時計マークが6秒表示されている間に時刻を打ち込み、ENTERボタンを押してセットを完了。
・受信中に時刻を知るには、EXITボタンを0.5秒程度押すと現時刻を3秒表示する。
・時刻表示は12時表示と24時表示の両方が可能。時刻はデフォルトの12:00。ACアダプタ未接続、バッテリ無しの状態を30秒続けた後、ACアダプタかバッテリを入れると、ディスプレイにSETの文字が出る(Tの文字はFを逆さまにした形)。ここでENTERを2度押すと画面に12-24の文字が出る。1を押すと12時表示、2を押すと24時表示となる。後述の「目覚まし」(auto power on)、「お休み」(auto power off)のタイマー機能を使うのであれば、24時表示に変更しておく。
●SLEEP時間設定
いわゆるおやすみタイマー。MWとFMで1~99分でラジオのスイッチを自動的に切る機能。デフォルト値は99。電源Onの状態でEXITボタンを0.5秒押すと画面で時計マークが点滅。さらにENTERボタンを押すとおやすみマークが点滅するので、直接設定時間を打ち込む。1時間なら60、30分なら30というう具合に。EXITボタンを押すとSLEEP時間設定解除?。
●ロック機能
LOCKボタンを2秒間押すと鍵マークが出て、すべてのボタンがロックされる。さらにロックボタンを1秒間おすと、鍵マークが消えロックが解除される。
●バックライト
3種類ある。
1.ノーマル
どれかのボタンを押すと、ディスプレイとボタンがブルーに点灯。何もしなければ8秒後に消える。
2.点灯中にACアダプタを挿すと、バックライトの点灯が継続。
3.電源Offの状態でバックライトボタンを0.5秒間押すとバックライト省エネモードとなる。省エネモードから抜け出すには・・・

●MW(中波)の周波数stepを変更する
北米、南米は10Khzステップ、その他の地域は9Khzステップ。これもACアダプタ未接続、バッテリ無しの状態を30秒続けた後、ACアダプタかバッテリを入れると、ディスプレイにSETの文字が出る。ここでENTERを押すと画面に9-10の文字が出る。1を押すと9Khzステップ、2を押すと10Khzステップとなる。デフォルトは9Khzステップ。
666kHzのNHK第1は普通に聞けるが、1008kHzMBS(大阪毎日放送)の音が歪む。P8(中波1kHzステップ)で1007、08、09と1kHzステップさせると、1007kHzで歪みが無くなる。少しずれている様だ。
●ワイドとナロウ
選択度のワイドとナロウが切り替え可能。ディスプレイにWとNの表示がでる。混信があるときはナロウ。ナロウにすると高域がカットされ、こもったような音となる。MWはワイドで聞いた方が音がよい。
●ニュースとミュージック
ニュースを選択するとこれも高域がカットされる。好みの問題。
●ローカルとDX
ローカルを選択すると感度が低下することにより、近接局やノイズを排除することが出来る。普通はDXポジションで使用し、カブリなどがある時ローカルを選択。
覚書2 へ続く

next →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-04-24-3


DE-1102 (経緯1) [日記(2005)]


Degen DE1102
 ネットの掲示板で話題となっていた中国製オールウェーブラジオDE-1102を購入。yahooのオークションで、希望価格5950円で落札、と云うより購入。海外サイトでの店舗販売はあるが、日本ではまだオークション以外入手手段が無い。ベトナムから送ると書いてあったが、入札すると送料込みで7200円をジャパンネット銀行に振り込む旨、メイルが届いた。口座名義はなるほどベトナム人。グエン・○○さん。木曜に送金すると、なんとその週の土曜に到着。ちゃんとベトナムから送ったようだ。振り込みも確認せずシッピングしたのか、それにしても早すぎる。アメリカで買えて日本で買えないものが、ベトナムで買える。ベトナム人は勤勉な民族というが、これもその証明か?世はグローバルである。
外箱はちょっとくたびれている。開梱すると、本体、ACアダプタ、イアフォーン、外部ワイヤーアンテナ、単三HiMH電池3本、収納袋、説明書(英文、中文)。ACアダプタは220Vのため使用出来ない。同時購入で100Vのアダプタが購入できるらしいが、手持ちですまそうと購入を見送った。
早速使ってみる。マニュアルを読まないでも、おおよその操作は可能。
中波:当然何の問題もない。こもったような音質、デジタルな音を聞き慣れた耳には少し辛い。
FM:ステレオが嬉しい。自宅ではロッドアンテナを立てなくとも受信でき、感度は良い。BASSを効かすと音の広がりが出る、音質はそれなり。
短波:付属の外部アンテナ(ワイヤー)混信はあるものの、7MhzのSSB(アマ無線)が受信できた。SSB用のファインチューニングがあり、細かい調整で復調が可能。トランジスタラジオでBCLをしていた頃を思い出す。電信も3局程度一緒に聞こえるが、受信可能。放送は当たり前に受信できる。

★使い勝手
ダイヤルが無い。右側面に一つだけあるが、これはSSB用のファインチューニング。音量もボタン操作。選局は、ダイレクトに周波数を打ち込むか、スキャンさせるか、ボタンでアップダウンさせる。ダイヤルを廻して放送局を探るように受信すると云った楽しみは無い。周波数が分かっている局を受信する場合はこの方法が便利だが、バンドの端から手動でスキャンすると云った使い方は出来ない。アナログとデジタルの差だろう。
1ページ19局、10ページ分のメモリが可能。登録すれば、普段聞く放送局は一発で呼び出せる。
オールウェーブラジオであって短波受信機では無い。外部アンテナ端子があり、SSBが受信できるのがひとつの売りだが、これはラジオに付いた付加機能と考えた方が良い。
・デジタル化されている為、SSB用のファインチューニング以外アナログ操作が全く無い。メインチューニング用のダイアルと特に音量設定はアナログが欲しい。
・音質は、ニュースと音楽で切り替えが可能で、FMではBASSで低音を強調することも出来るが、トーンコントロールがあればbest。イアフォーンによるものか、個体差か、若干音が割れる。クリアーなデジタル音を聞き慣れた耳には大いに不満が残る。後日、表示周波数がずれていることが判明、1kHZ低くチューニングすることにより音割れは無くなった。
・暗いところでは、ディスプレイとボタンが青く光る。結構きれい。
・本体に充電機能を持っているので、バッテリ残量が少なくなってきたら充電可能。
・タイマー機能があり、最大99分でOff出来る。おやすみラジオには便利。

★感想
Sonyとパナソニックに1万円台でオールウェーブラジオがあるが、機能面に絞るとコストパフォーマンスは良い。メモリチューニング、バックライト、タイマーはベッドサイドラジオとしては便利である。もっぱら「深夜便」専用ラジオとなっている。
個人的にはFMステレオ、SSB受信が気に入っている。個体差かもしれないが、音が悪いのが難点。
ちょっと重いが、220V電源付きで周波数ステップと帯域が対応しているから海外出張にはお勧め。国内も、予め出張地域の放送局の周波数をメモリしておけば便利に使える(都心某ホテルではノイズが酷く窓際以外では使用不可であった)。普段はベッドサイドラジオ、たまに短波覗いてみると云った用途には最適。

next →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-04-24-2


前の10件 | -
-|2005年04月 |2005年05月 ブログトップ