iPhone用ATOK『アプリ』発売の怪 [日記(2010)]
iPhone用『ATOK』の発売では無く、iPhone用『ATOKアプリ』の発売です。
ジャストシステムがiPhoneとandroid向けのAtok開発を表明したのが、昨年の12月。遅かったと思ったら、こういう経緯があったようです。
つまり、今回発売されたのは、メモアプリにAtokが付属している、と云うもの。例によってAppleはIMEとしてAtokを認めなかったようです。なんたる独善!。
日本語変換は、単にアプリケーションを超えて、その国固有の言語に根ざしたcultureだと思います。Appleは自社のシステムをひとつのcultureと考えているようですが、日本がそのcultureを受け入れたのですから、日本のcultureも尊重すべきでしょうね。iPhoneは使っていないので分かりませんが、AppleのIMEが日本語独特の言い回しに何処まで耐えられるのか、です。まぁWindowsMobileのAtokも辞書の都合で大したことはないのですが。
日本食は、日本固有の食品からグローバルスタンダードになり、アメリカあたりではずいぶん妙なスシもあるようです。このスシを『寿司』と認めない、看板を降ろせなどと云うことはないわけで、そうやって寿司は世界に伝播していくんでしょう。
androidはオープンですから、こちらは11月にリリースされるようです。私のT-01AにはAtokと広辞苑が入っていますからイイんですが。ちなみに私は、Palm、W-zero3、T-01AとAtokのお世話になり、PCももちろんAtok。
iPhoneで関西弁のメールがうてれば楽しいと思いません? ⇒Appleさん。
【追記】
こういう発言もあったりしますから、iPhoneを選択しなくてよかった!
タグ:スマートフォン
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