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映画 127時間(2010米) [日記(2012)]

127時間 [DVD]
 実話だそうです。そう聞いただけで背筋が寒くなる映画です。
 グランドキャニオンの様な岩ばかりの渓谷に、山歩き(キャニオニングと云うそうです)に行った主人公アーロン(ジェームズ・フランコ)の6日間にわたる遭難と帰還の物語です。それだけです。それだけなんですが、凄いのは、右腕を岩に挟まれ動けなくなり、自ら腕を切断して生還したこと。出来ます?当然麻酔無しですよ。

 1時間30分、ほぼジェームズ・フランコひとりで演じます。何とか抜け出そうという悪戦苦闘を、たったひとりで演じ切り飽きさせないのは立派。やはり事実の持つ重みでしょうね。しかし、これだけしか感想の書けない映画は珍しい。

教訓
1.出かける時は、行き先を家族に伝える ⇒これ実行しています
2.中国製のナイフは使わない ⇒使ってます、買い換えよう

 映画を見て、アッ『猿の惑星: 創世記』。『猿の惑星』もそうでしたが、ジェームズ・フランコはいかにもアメリカの好青年、それも優等生という雰囲気。このイメージがこの先どう変わるのか楽しみです。監督のダニー・ボイルで『ザ・ビーチ』『28日後』『スラムドッグ$ミリオネア』とけっこう見ています。この監督の映画は分かり易い、その分ちょっと物足りないです。

監督・脚本・制作:ダニー・ボイル
出演:ジェームズ・フランコ

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月夜のうずのしゅげ

見に行きましたが腕が抜けなくなってからずーっと目をつぶっていました。
行き先を告げてから出かけて欲しいですね。。
by 月夜のうずのしゅげ (2012-09-04 17:51) 

べっちゃん

腕を切断するなんてとても出来ませんね。アーロン・アルストンさんの強い意志には感服します。
私は冷蔵庫に地図を貼り付けて、今日は○番のルートを歩きますよと家人に伝えて出かけています。1,000m前後の山歩きですから、遭難することもないのですが...。
by べっちゃん (2012-09-04 20:22) 

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