ノイズブリッジ (工作) [日記(2013)]
唯一のall band?受信機 インチキアンテナ
ヌル(最小)点が見つからなかったのですが、コイルを巻き直したりバリコンを交換したりでやっと完成。パーツは全部ジャンク箱出身のため、バリコン不良が原因だったようです。ノイズは28MHzまでがS7程度でヌル点はS0。50MHzは外来ノイズを拾って、S3までしか落ちません。60cmほどのロッドアンテナ+T型カップラを入れたインチキアンテナにつないでみましたが、ノイズブリッジのRとCを調整するとSが落ちるので、なにがしかの共振点を拾っているのでしょう。
アンテナ理論?を少し勉強してみます。
ドラクエ free版 android [日記(2013)]
netで話題になっていたので、入れてみました。復活の呪文を登録しなかったので、毎回最初からスタートというお粗末。
Xperia arcとb-mobile 300bpsでも実用になります。
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澤地久枝 妻たちの二・二六事件(1972) [日記(2013)]
『密約 外務省機密漏洩事件』が面白かったので、読んでみました。澤地久枝の処女作だそうです。『密約』は、「外務省機密漏洩事件」の本質に鋭く斬りこむだけではなく、事件の被告であった女性事務官の心情に寄り添いながらも、女性としての在り様を裁くという独自のスタイルをとっています。『妻たちの二・二六事件』も、タイトルとおり「二・二六事件」という語り尽くされた感のある事件を、残された妻(女性)たちの視点で再構成したノンフィクションです。
処女作に作家のすべてが詰まっていると言われますが、著者の作家としての「立ち位置」が想像できる作品です。
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BSシネマ 明かりを灯す人(2010 キルギス仏独伊蘭) [日記(2013)]
『明かりを灯す人』とはなんとなくほのぼのとしたタイトルで、そういう映画なんだと、おまけにキルギスの映画。キルギス?何処のあるんだ →中央アジアのウズベキスタン、カザフスタン、その辺り、といっても?です。もとはソ連の属邦で1991年に独立したという若い国らしいです。
英題はThe Light Thief(盗電)で、「明かりを灯す人」というタイトルから(私が勝手に)連想するものとは少し違います。冒頭で、電気メーターか何かに細工しているシーンがあり、電気を盗んだ容疑で警察に捕まってしまいす。本人が盗電しているのではなく、電気屋(電気技術者?)の職業を利用して貧しい家に無断で電気を引いたということの様です。映画のセリフにもありますが、電気代が払えない家が何軒もある、という貧しい村です。主人公は、電線を引っ張ったり電灯を付けたりする仕事から「ミスター・ライト」と呼ばれています。
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中村 真一郎 『色好みの構造―王朝文化の深層』(1985) [日記(2013)]
リンボウ先生の『謹訳・源氏物語』も、なかなかkindle版が出ないので(11/25に出たみたいですスミマセン)、第6巻『若菜』でとまっています。いい機会なので、かねて入手の「色好み研究書」を読んでみました(笑。当然に絶版です。
「色好み」というのは、高校の古文の教科書でも習うのですが、先生は「もののあはれ」とかなんとか流してしまします。だいたい、源氏が藤壺と不倫していたとか、玉鬘にセクハラにおよんでいたとかいう下り、教科書には出てきません。今回「リンボウ源氏」を読んでビックリ。日本を代表する「古典」が、全編光源氏の女色、漁色の物語ではないですか。おまけに、六条院というハーレムまで作って妻妾同居の生活。何でこれが「古典」なんだ!。羨ましい限りで →わたしの感想文なるものも、「光源氏」に対する「やっかみ」に満ち満ちています(笑。
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ミズホ MX-6 ジャンク(2) 裏蓋作成 [日記(2013)]
二晩続けて夜業仕事です。1mmほど大き過ぎましたが、まぁ何とかそれらしい裏蓋が出来ました。ツートンカラーはご愛嬌。気が向いたらグレーに塗装します。次はアンテナです。
【追記】
Rを付けるため、90mm→92mmにしましたが、少し大きすぎました。折り曲げのケガキ(カッターで浅い切り込み)を入れなかっためRも大きかったようです。1mmほど隙間が空きました、切り込みは必要です。クランプとカッターナイフによるアルミ板の加工は、手軽でそこそこの精度が出せます。クランプは、百均で求めました。ホームセンターでアルミ板を買って加工すると、安価なケースやシャーシが作れそうです。
ピコ6Zは、電池交換用に裏蓋が2つに別れるようです(画像右)。第2弾では挑戦してみます。
本日の釣果 [日記(2013)]
・中村真一郎 王朝文学論
・子母澤 寛 新選組物語
中村真一郎は『色好みの構造―王朝文化の深層』 を読んでいますが、これがなかなか面白い。偶然に本日発見。子母澤 寛は読んだはずですが、本棚に無いので、この際3部作を揃えておこう。
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映画 ブルー・ベルベット(1986米) [日記(2013)]
いわゆるカルトに分類される映画のようです。カルト映画とは、「熱狂的ファンによる小グループによって支持される映画」だそうです。つまり、一般受けしない映画ですね。1960年代に流行った古いポップスをバックに、歌とは対照的な猟奇事件に巻き込まれる大学生を描いています。タイトルになっている『ブルー・ベルベット』は『ミスター・ロンリー』『ミスター・ブルー』で有名なボビー・ヴィントンの歌だそうです。ということは、1960年代の青春映画という側面も持っているわけで、カルトはよく分からないので、そちらの方からから見てみたいと思います。
冒頭、青空と白い柵をバックに咲き乱れる赤いチューリップから始まります。ちょっと『アメリカン・ビューティー』を思い出しますが、あちらは薔薇です。薔薇もチューリップも同じで、これはアメリカの象徴なのかと思います。BGMがゆったりとした『ブルー・ベルベット』ですから、これは青春映画だ!と思うと、昆虫がアップで出てきたり、爺さんが庭に散水中倒れたり...極めつけは、父親が(この爺さん)が倒れたため帰ってきた息子ジェフリー(カイル・マクラクラン)が、人間の耳を拾うことです。
カメラは、この切り落とされた耳をアップで写し、耳の穴を通過して、スクリーンに悪夢を紡ぎ出します。
非常手段(工作) [日記(2013)]
有川 浩 『阪急電車』 [日記(2013)]
毎日同じ通勤電車に乗っていると、何処の誰かは知りませんが顔なじみが出来るものです。別に挨拶をするわけでも無し、同じ車両ですれ違ったり隣り合わせに座ったりして、それぞれの駅で降り、それぞれの職場なり学校なりに向かいます。向こうは向こうで、このオッサン今日も乗ってる、昨日と同じスーツやないか、とかなんとか思っているんでしょうね。
普通はあり得ないのでしょうが(だから映画では「片道15分の奇跡」と注釈が付いていますが)、同じ車両に乗り合わせた人たちが関係を持ったらたら如何なるドラマが展開するのか。誰もが一度は空想することを、小説にし、映画にしたところが面白いところです。
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