hp ML115 G5 ~3万円パソコンを作る~(9) CPUの交換 実技編 [日記(2010)]
AthlonⅡ×2 250 ダイソーのトルクスドライバー
HDDの増設 ⇒ CPU交換検討 と進んで来ました。CPUはPhenomも載るのですが、現状のLE-1640B (2.7GHz・512kB・65nm・45W)を125WのPhenomⅡに交換するとファンの交換が必要となると思われ、地味にAthlonⅡ×2 250(3.0 GHz 2MB 65W)にしました。45W⇒65WですからFANの交換も要らないだろうと、何より6500円と安かったので。
中身です、Fan要らないのですが わざわざこれだけ買いに行った熱伝導シート(右)
ここで熱伝導グリスが必要なことに気づきました。CPUを買うとき、グリスをレジに持っていったのですが、店の人にCPUに付いていますから要りませんよ、と言われて買いませんでした。実はグリス(正確にはシート)が付いているのは同梱のFanの方で、G5のFanを使う以上は必要なのです。
CPUクーラー Fan電源コードも外します
手順は
1) CPUクーラーを外す
トルクス・ドライバーを使ってクーラーの取り付けネジ4本は均等に緩めます。ネジが外れるとカチッと音がします。
クーラーとCPUが熱伝導シートで圧着されているので、無理矢理剥がします。
ホコリまみれ レバーで取り外し取り付け
2) CPUを外す
レバーを上げれば外れます。外すときに、CPUの方向だけ憶えておいた方が迷わなくていいです。
ヒートシンクのホコリは掃除して、古い熱伝導シートも拭き取ります。
3) 伝導シートを貼ってCPUを取り付ける
CPUのピンには触らない。冬なら、念のため身体の静電気をアースしておいた方が良さそうです(G5の筐体にでも触れる程度)。
4) クーラーを付ける
外すときと同様、均等に締めます。
交換そのものはあっけなく終わります。ものの10分か15分。
LE-1640B AthlonⅡ×2 250
CPUを変えると効果が気になります。大昔使っていたHDBENCHで計測してみました。Σの点数が54,120 ⇒ 92,945。CPUの計算速度とメモリのread・writeが大幅に上がっています。よく分かりませんが、まぁ良しととしましょう。
AMD Processor model unknown
unknownです^_^;。BIOSやドライバを全く触っていませんので、後で新しいものと入れ替えます。AthlonⅡ×2の3Gの実力の程は分かりませんが、1年ほど使ってPhenomⅡ×4にでも交換しようかと考えています。
【7/1追記】
ご注意!
3月にCPUを入れ替えて機嫌良く使ってきましたが、気温が上昇した6月20日頃より、FANが目一杯回り出しました。ML115 G5は殆ど小型掃除状態で、OTTAVAもDVDもおちおち聞いておれなくなりました。昨年はそれ程気にならなかったので、CPUの換装が要因と思われます。
大阪府の郊外で緑も多く、ヒートアイランドがどうのいう土地でもないのですが、1戸建ての2階という環境のせいでしょう。CPUの換装を計画される方は、FANの換装などの静穏化も同時に実施されることお薦めします。
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