映画 エアフォース・ワン(1997米) [日記(2015)]
なんと大統領専用機エアフォース・ワンがハイジャックされ、大統領が単身テロリストと戦うという荒唐無稽のアクション映画です。子供が尊敬する人に大統領の名が挙がる、アメリカならではの映画です。
ロシアとアメリカが合同でカザフスタンの独裁者を拉致します。テロリストは、この独裁者の釈放を狙ってエアフォース・ワンをハイジャックします。大統領専用機がこうも簡単に乗っ取られていいの?というあっけなさ。武器は機内にあり、テロリストを手引きするシークレット・サービスがいたりで、ご都合主義もいいところなんですが、映画の見せ場は、大統領ハリソン・フォードのインディ・ジョーンズばりのアクションにあるわけですから、細部にはこだわりません。ばかばかしいと言ってしまえばそれまでですが、世界の警察、強いアメリカ、家族を守る強い父親が、これでもかと言うほど詰まった映画です。アメリカ人好みのマーケティングが冴えて、ヒットしたんではないでしょうか。
こういう映画を『Uボート』のウォルフガング・ペーターゼンが監督するというのも、面白いです。
出演:ハリソン・フォード ゲイリー・オールドマン ウィリアム・H・メイシー グレン・クローズ
タグ:BSシネマ
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