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TV 孤独のグルメ 大晦日スペシャル [日記 (2022)]


 大晦日の話です。この何年か、年越しは「紅白」ではなく『孤独のグルメ』。今年は「孤独のグルメ2021 大晦日スペシャル、激走!絶品絶景・年忘れロードムービー」、ロードムービーになった!。
 「孤独のグルメ」は、輸入雑貨商の井之頭五郎が日本各地の顧客を訪ね、土地土地の料理を食べる漫画を実写化したTVドラマです。主演の松重豊さんがひたすら食べ料理の感想を独白する、ただそれだけのドラマです。そんなモノ面白いのかというと、これがけっこう人気で2015年から6年続いていて、AmazonPrimeにはSeason9まであります。番組冒頭のナレーションによると、ひとりで気儘に食べる「孤食」は現代の「癒やし」だといいます、分からなくはないです。

 12月29日、五郎さん(松重豊)は舞鶴にいます。顧客(小籔千豊)の要請で(今回は、小籔の他石野真子、山本未來もゲストらしい)ミニクーパーを東京まで陸送することになります、よって「激走!ロードムービー」。まずは丹波篠山で「ぼたん鍋」。

 これはベラボウ、ベラボウに美味い。気がつけば鼻息がイノシシ、食べる度にオレの中の野生が解き放たれる。もう止まらんぞ、ただ突き進むのみ。誰もオレを止められない。猪突猛進食いだ、猪之頭五郎。

 舌鼓を打ちつつのナレーション(独白)も魅力のひとつ。ナレーションが料理の感想となりますが、大抵はダジャレですw。五郎さんは、ぼたん鍋をご飯に載せて丼にします、混ぜ飯。この手の丼がよく登場しますが、混ぜるというのはグルメの王道ではあちません、これが不満のひとつ。もうひとつの不満が五郎さんは下戸。土地土地と料理と地酒、地ビール、地ワインがあってグルメとなると思うのですが、今回は車だから仕方がない…。

 途中で拾った男性を伊勢まで送ることになり、松阪では松阪牛となるはずが「鶏」焼き肉、ついでにお伊勢参りをして「伊勢うどん」。鳥羽からフェリーで伊良湖に渡り、浜松で鰻の「二色まぶし丼」とB級グルメ「牡蠣カバ丼」(これは食べてみたいw)。
 で、31日の深夜東京に着き、車を引き渡して年越し蕎麦ならぬ「焼肉ラーメン」で幕。

 興味のある方はAmazonPrimeで観て下さい、結構ハマります。

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