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映画 ホビット エクステンデッド・エディション [日記 (2023)]

ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション DVD版(初回限定生産/5枚組/デジタルコピー付)
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 『ホビット』のエクステンデッド・エディションでは、ストーリーの因果関係が補われています。ドワーフはエルフを嫌っていますが、事の発端は両者の宝を巡るゴタゴタの様です。その後竜に襲われた時にドワーフはエルフに助けを求め、エルフの王スランドゥイルがこれを拒んだためドワーフはエルフを恨むようになります。

 「裂け谷」でガンダルフとエルロンド卿の会話で、エルロンドは、トーリンの祖父は黄金に魅せられ心の病をわずらった、トーリンがエルボール取り戻せば同じ病を患うと危惧します。伏線で、事実その通りになります。

 ガンダルフはトーリンがエルボール取り戻す事に手を貸します。竜とサウロンが手を組むことを恐れたからです。ガラドリエルは、何故ビルボを一行に加えたのか?と問います。ガンダルフは、「サルマンは偉大な力だけが悪を封じられると言うが、思いやりや愛情など普通の人々の日々の行いが闇を追い払う」と答えます。けっこう重要なシーンだと思うのですが、何故かカットされています。

 第3部『決戦のゆくえ』、エレボールでの戦いは大幅にシーンが追加されています。ドワーフは、棟梁のトーリン、長老のバーリン、エルフのタウリエルと恋に落ちるキーリ以外は、あまり見せ場が無いのですが、このシーンでは残る10人が大活躍します。ドワーフの戦闘ですから、剣や弓を使った正統派?の戦いではなく、トリッキーで変則的な戦闘シーンの連続で面白いです。トーリンがアゾクを倒すために「からすが丘」に向かい、バーリン、ドワーリン、フィーリ、キーリがトーリンの応援に、向かうシーンです。何と戦車が登場します。4人のドワーフは山羊に引かれた戦車に乗り、連発クロスボウのような武器でオークを蹴散らします。カットするには惜しいシーンです。

と、まぁ『ロード・オブ・ザ・リング』に続いて『ホビット』 のエクステンデッド・エディションを観たわけです。『リング』に比べるとユーモアがあってエンタメ要素が多いので、『ホビット』の方が楽しめます。久々に観ましたが、飽きませんねw。

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