働きすぎの時代
- 作者: 森岡 孝二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/08
- メディア: 新書
著者によると、2002年版「オックスフォード英語辞典」にkaroushi(過労死)という単語が採用されたらしい。これは過労死が日本から世界に広がりつつあることを示唆している。かつて「働き蜂」と揶揄された日本固有の現象は、今や全世界で見られる現象となっている。
この働きすぎの時代を著者は、
・グローバル資本主義
・情報資本主義
・消費資本主義
・フリーター資本主義
の四つのキーワード使って読み解く。
続きを読む