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シャープ PA-170 [日記(2006)]

 机の整理をしていたら,こんなものが出てきた.そういえば昔,電卓+電話帳で使っていた.10年以上引き出しの隅に眠っていたはずだが,ちゃんと動いた.タバコの箱と同じ大きさで,カード電卓に毛得たが生えた代物だが,スケジュールも入ったような?IBMのChipCardとともに懐かしい機種.カード電卓として生かしてやろうと思う.
ChipCard VW200 →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-05-21


吉村昭 桜田門外ノ変 新潮文庫 [日記(2006)]

桜田門外ノ変〈上〉

桜田門外ノ変〈上〉

  • 作者: 吉村 昭
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: 文庫

 桜田門外ノ変は、勅許を得ず諸外国と条約を結んだ大老井伊直弼の暗殺事件である。教科書的には、天皇をないがしろにし洋夷と結んだ井伊直弼を、尊王攘夷の思想を持つ水戸藩士が天誅を下したということだが、根はもっと深い。安政の大獄による水戸藩弾圧(水戸藩は尊王攘夷思想の卸し元)に対する反撃、特に水戸藩へ下された勅許の強引な返還問題(幕府の横槍)、水戸藩内部の保守派と急進派の暗闘などがある。弾圧により同志が減った急進派(尊王攘夷派)が、井伊直弼を消すことによって時代を回転させ自派の地位回復を図ろうとしたとも考えられる。

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東芝RD-H1(2) ネットdeナビ [日記(2006)]


RD-H1ログイン画面

 昨年の8月に買って,録画するだけで放ってあった. →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-09-10
「録画したら、見て消すだけで充分,追加でHDDが欲しい,そんな方にぴったり」の謳い文句通り,VTRの代わりとして便利に使ってきた.250GのHDDが一杯になってきたので,取り溜めたビデオをパソコンに移してみた.RD-H1の特徴はネットワークにつなぐことができ,同じ東芝のHDDレコーダーにデータを移せることである.そんなものは持っていない.移す先はパソコンである(というか,それを見越して買ったわけだ).

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今年の柿 [日記(2006)]

 昨年は100個近く成ったが今年は不作,たったの4個.貴重な柿を鳥が食べに来る.緑色の小鳥で多分メジロ.


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高村薫 照柿 講談社文庫 [日記(2006)]

照柿(上)

照柿(上)

  • 作者: 高村 薫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/08/12
  • メディア: 文庫


高村薫 照柿 講談社文庫

 カミュは「異邦人」で主人公の殺人の動機にまぶしい太陽を挙げる。「照柿」では、柿の放つ臙脂色と、夏の暑さが殺人の重要なモチーフとなっている。

「どこかに残っていた意識のなかで、、おれは不快なのだと、しきりに自分に言い聞かせたのだった。理由も対象もこれと絞ることの出来ない猛烈な不快の炉に、どっとオイルバーナーの火が入るのを感じ、炉がどかんと震えるのを感じた。・・・格別な理由も無く訪れた一夜の不眠と、それに続くさまざまな心身の変調がここに辿りついたのだ・・・」と殺人がおきる。

 合田雄一郎シリーズ第2弾。又も捜査1課7係面々の会話が楽しめると思ったが、今度は少し勝手が違う。ホステス殺しを追って物語りは展開するのだが、この第1の殺人事件は狂言回しで、本題は合田と幼なじみ野田達夫の「葡萄の眼」を持った人妻を巡る確執であり、第二の殺人である。なんと、合田雄一郎が恋をするのである、しかも行きずりの女佐野美保子への横恋慕。

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高村薫 マークスの山 講談社文庫 [日記(2006)]

マークスの山(上) 講談社文庫

マークスの山(上) 講談社文庫

  • 作者: 高村 薫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/01/25
  • メディア: 文庫

 昭和51年、南アルプスの麓の建設現場で起きた殺人事件から幕が上がる。事件は地元警察により一応解決をみるが、平成元年、白骨死体が偶然発見されたことにより新たな展開をみせる。地方警察署でスタートし、老練な年配刑事の捜査が後に東京に跳び、徐々に犯人の過去と動機が明らかになる。殺人事件の捜査と犯人とおぼしき人物の物語が交互に同時進行する。犯人は最初から明らかにされている。犯人を追い詰めるにしたがって見えてくる被害者達の闇であり、この謎が読者を最後まで引っ張ってゆく。
 この辺りは松本清張の「砂の器」を思い起こさせる。松本清張と異なるのは、犯人と警視庁捜査1課の刑事達の現代性である。社会派推理小説が盛んであった当時とは、明らかに時代に対する作家の認識が異なる。

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10月28日の釣果 [日記(2006)]


 ほぼ半年間探していた.日本橋(大阪)に電子部品の買出しに出かけ,日本橋とは全然関係ない場所で発掘.やっと下巻が読める(上巻の中身忘れたりシテ).


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 WindowsXP on Pⅱ266 高速化 [日記(2006)]

  
ジュークボックスと化したDynaBook

 WindowsXP on Pⅱ266 備忘録
WindowsXPをPⅱ266で使うと云うという暴挙をやっている.起動するたびにHDDがカリカリとXPを立ち上げる様は「けな気(健気)」でさえある.386でWin3.0,486DXでWin95や素のP100でWin98SEをダイエットして使った経験がある(総て貧しかった結果?).Win3.0は確か10Mまでダイエットできた様な(あいまいモード).
Dynabookの用途は,
①ジュークボックス →USB接続のHDDから音楽再生→1日音楽に浸りたい,お気に入りを自動再生したい.
②テキスト編集 →このKeyタッチを利用しない手はない.アプリはテキストエディタで十分.
③たまに,インターネットとメール

で,XPのダイエットを始めることにした.

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ジャンクパソコン DynaBook SS7000 [日記(2006)]

  

 ジャンクShopでDynaBook SS7000を入手.Pⅱ266Mhz,A4のノートである.今更Pⅱ266Mhzもないが,昔半年ほど使いKeyタッチがよかったのと持ち運べるノートが欲しかったので購入.と云うか昔罹ったジャンク病がぶり返した.パソコン・ジャンクを買うのは数年振り.本体にドッグ・電源まで付いている.単体では,薄くて結構スタイリッシュ.当然HDDとメモリは無い.

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20世紀のミステリーベスト10 [日記(2006)]


週刊文春のミステリーベスト10 → http://www.bunshun.co.jp/stockfile/best2005.htm

 週刊文春のミステリーベスト10を調べていると,20世紀のミステリーベスト10のページがあった.20世紀とはオーバーだ.既読をグリーンで塗りつぶしたが,結構読んでいるものである.

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