Evernote → Upnoteに乗り替え

　
Evernoteのアップデート

　スマホで長年使ってきたEvetnoteが、いつの間にやらアップデートされ(した覚えはないのですが、操作ミス？)やたら重くなりました。RAM4G、android9の古いスマホですから仕方がないのかも知れません。PCの方も「最新版にしろ」と頻繁にメッセージが出ます。 

　メモ帳は、素早く立ち上がり入力・検索の速いことが要件で、これが遅いと使いものになりません。Evernoteは、ずっと無料版のお世話になってきたので文句は言えませんが。検索すると分かるのですが、EvetnoteのバージョンUpは評判が良くないようです。で、代替アプリを検討。

Onenote

　以前に使ったことあるOnenoteを試してみました。Evernote無料版は端末2台、アップロード月間60M、ノートの上限25Mの制限がありますが、OnenoteはOnedrive無料版の5Gの制限のみで、端末数、アップロードやノートの容量制限はありません。動作が軽いのでストレス無く入力できます。難点は、1)テキストからFirefoxFocusやEBpocket(辞書)に直接跳べない、2)日本語変換(POBox Touch)の▲の戻るボタンで入力の訂正が出来ない、こと。前者は個人的に致命的です。Evernoteからのデータ移行も出来、機能も豊富で5Gまで無料と魅力的なアプリなので残念。

UpNote

　Evernoteと構造がよく似ていてtextに特化したアプリだというので試してみました。無料版は端末数の制限は無いようですが、ノート数が50の制限があります。サクサク動きOnenoteの1)、2)の不都合はありません。このtextもUpNoteで書いていますが、Evernote Legacyとほぼ同様(それ以上？)に快適に使えます。「完了」ボタンがあり、同期忘れが無くなり安心。

Upnoteにデータ移行

　一通り試して使えそうなので、EvernoteのデータをUpNoteに移してしてみました。PCで、EvernoteからENEX形式でエクスポートしUpNoteでインポート。但しENEXのインポートはプレミアム版だけです。プレミアムにするとノート数の制限が無くなります(スマホ側で購入)。100円/月(買い切り4,000円)とリーズナブルです。Evernote Personalが1,100円ですから、なんと1/10。

　UpNote側にEvernoteと同じノートブックを作り、ブック毎にインポート。ノートのファイルの容量に制限があるのか、「長過ぎる！」と何個か蹴られました →分割してインポート。プレミアムだとファイル添付のノートもokです。全部移行出来たのか自信がないので、Evernoteは残しておきます。

Tips
　　　
Firefoxで検索　　　　ノートブック　　　移動　　　　　　　表の挿入
　　

1)ホーム画面にショートカットを置く機能はありませんが、クイックアクセスに登録すれば代替できます。

2)ノートをノートブックに移動する場合は、ノートの属性を変更します。例えば、〈my note〉→〈スマホ〉に移動する場合は、ノートブック〈スマホ〉を作ってノートに属性を追加し、〈my note〉を削除すると移動できます。ノートは最初ノートブック〈myNote〉に作成し、作成が終われば、例えば読書であれば〈読書〉に移動します。最初に〈myNote〉と〈読書〉の属性与えておき、〈myNote〉を消せばノートは〈読書〉のフォルダに在ることのなります。どのフォルダに置いていいか迷うノートは、複数の属性を付ければいいわけです。

3)タグの付け方が変わってます。ノートの任意の場所に　”⁠⁠#源氏物語⁠”　と書いて登録すれば源氏物語のタグが登録されます。

4)太字、下線付き、色文字も⁠可能です。キーボードの上にある/に続いて書けばok、リンク張り付け表の挿入も可。使い方に癖があります。この辺りはOnenoteが圧倒的に使い易いですw。

無料版UpNote	無料版Evernote
ノート数50 端末数の制限無し	1ノート25M、月間アップロード60M 端末は2台まで
月100円、買い切り4,000円	月1,100円、年払い9,300円

5)オフラインで使用できます。

6)文字数のカウントができます。e.t.c

　UpNoteはクセのあるアプリですが、サクサク動くので当面を使ってみます。13年間お世話になったEvernoteとはオサバラです。アプリが変わったついでに、属性を変更してタグを付け直し、重複するものは結合しノートを整理しています。それにしても、ゴミノートが多いことw。これオススメです。

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