今年はちょうど50本、時節がら殆んどがAmazonPrimeです。今年の一本は、シャーロット・ランプリング、ダーク・ボガードのナチ映画『愛の嵐』。やっと観ること出来た念願の一本です。見所はナチスとエロティシズムと倒錯の愛。
 コールセンターの電話だけで成り立つデンマーク映画『The Guilty/ギルティ』、ウェス・アンダーソンのアニメ『犬ヶ島』も印象深いです。『熱いトタン屋根の猫』『欲望という名の電車』はテネシー・ウィリアムズの原作(戯曲)とエリザベス・テイラー、ヴィヴィアン・リーの演技で見応えがあります。邦画で面白かったのが『決算!忠臣蔵』。仇討ちという一大プロジェクトも詰まる所「そろばん勘定」というコメディで、良くできています。探せば隠れた名画というのは未だまだあるのでしょうが、観ないと分からないのが難です。

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