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2022年上半期の読書 [日記 (2022)]

本泥棒
和泉式部日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
JR上野駅公園口 (河出文庫)
永井荷風の昭和 (文春文庫)









 今年も半分終わりました。読みかけもあるのですが上半期は24冊、週1冊の課題はほぼ達成。小説を読むと数は捗りますが、評論的なものを読み出すと途端にペースが落ちます。面白かったのは、

 半藤一利 永井荷風の昭和
 山本淳子 枕草子のたくらみ
 柳美里 JR上野駅公園口
 マークース・ズーサック 本泥棒
 呉善花 韓国「反日民族主義」の奈落 

 和泉式部、紫式部、清少納言の平安女流文学は、解説を読むと面白さ倍増。『和泉式部日記』が「浮かれ女」と非難する世間に対して突き付けた抗議の書だったり、紫式部と藤原道長の「怪しい」関係などどなど、本居宣長が『源氏』にハマったのも分かります。あと素数たちの孤独サバイバル家族なども、マァ書評などを参考に選択しているのでハズレはありませんが。リストを眺めてフト思いました、何の脈絡も無いなぁ、と。
 で、週1冊の読書スタイルを変えて見ようと思います。対象を「昭和史」に絞って時々肩の凝らない小説と。アレコレ読みたい性分なので、そう上手くいくかどうかは?。

タグ:読書
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