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KeyQuickにドネーション、あるいはKeyボード礼賛 [日記(2005)]


 KeyQuickにドネーションした。お試し版であることを忘れて使っていたら期限切れ。しばらくKeyQuick無しでTG50を使ってみたが、不便この上ない。どこかのHPにkeyボード付きCLIEにはポケットタッチとKeyQuickは必須と書いてあったが、うなずける。ポケットタッチを付けてから、Key操作はsj30+MiniKeyボードと同様使い易くなった。KeyQuickは多機能だが、ファンクションKeyの保持機能(っていうんだろうか、1度・2度押しで機能が保持できる)が最大のメリットである。数字の入力が多いのでこの機能は便利。毎日お世話になるのだから、1260円の価値は十分にある。
 時折ショップのPDAコーナーを覗くが、Palmに関しては少しづつ寂しくなってきた。TG50が壊れたらTungsten CかTreo650。Treo650の10万円を超える価格にはついていけない。LifeDriveという4GのHDD付きPalmが発売されたが、Keyボードは付いていないPalmに用は無い。Keyボード付きPalmはだんだん選択肢が狭くなってきた。
 sonyはTG50のコンセプトをビジネス用途に置き、(それ故)ハードKeyボードを付け、Word,Excel,PDF用にPicsel Viewerを搭載した。
TG50(sony) →http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-TG50/feat2.html
Palmがデフォルトで予定表・メモ帳を積む限り、Palmは電子「手帳」であり、文字入力の選択肢としてKeyボードとPersonal Digital Assistanceにこだわるべきではないのだろうか。個人的な話だが、1日10時間労働のうち8時間はKeyボードに向かっている。別にIT企業でもないし、システム担当でも無い、ごく普通の会社の事務系管理職であるが。8時間Keyボードを使っていて、グラフィティーは無い。
 ハイレゾフルカラーでAVが楽しめようと、4GのHDDを積み動画の携帯が可能であろうと、それは専用機に任せればいい。といっても電子手帳の機能にこだわっていては、市場で遅れをとることは必定であろうが。PDAはノートパソコンと携帯電話とiPodの狭間でどんな進化を遂げるのだろうか、興味のあるとことである。どれかが進化すれば、PDAという市場は確実に無くなりそうである。
KeyQuick →http://www.jade.dti.ne.jp/~imazeki/palm/
ポケットタッチ →http://pocketgames.jp/