SSブログ

自前サーバへの道(1) ~自前Blogを持ちたい~ [日記(2005)]

全部無料でつくる!無敵のブログサーバー

全部無料でつくる!無敵のブログサーバー

  • 作者: 金城 俊哉
  • 出版社/メーカー: ソーテック社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本


 Blogを始めて1ヶ月で画像が1Mを超えた。テキストは無制限だが、画像はこのままいくと50ヶ月で容量オーバー。4年かかるが、4年後のNET事情を心配しても仕様がないが、この際自前Blogを持ちたいと思いこんな本を買ってきた。So-net blogはβ版だし、つながりにくいし・・・まあサービスで楽しませて頂いてるから文句は言えませんが。
 余っているノートPCにVineLinuxを仕込んであるが、Linuxは敷居が高い。Windows、Apache、BBR-4HG、MovableTypeとくれば、今の環境にぴったり。さっそくDynDNS.orgでダイナミックDNSサービスを申し込んだ。・・・続く


缶ビールアンテナの妄想 [日記(2005)]

   
妄想の缶ビールアンテナ        ゴーヤチャンプル

 酒はビールのみで、休日の缶ビールが何よりの楽しみとなっている。缶ビールを飲む毎に思うのだが、これを積み重ねてアンテナが作れないだろうかと。435MHzの話ではない、HFの話である。缶ビールの高さは12cm、100個積み重ねれば12mとなる。毎日飲めば3ヶ月で1/4波長、一夏で半波長の大ポールができる。高周波は導体の表面を走るらしいから(あいまいモード),中空の缶ビールは丁度いいのではないだろうか。缶のトップとボトムの窪みが丁度合うし、軽いし、竹の節を考えれば積み重ねても十分な強度が保てそう。もっとも、風圧をかなり受けそうだからステーは必要。問題はアル缶をどうやって接着するかである。何方かこの問題の解決方法があるようでしたらお教え頂きたい。私の様に缶ビールを飲む毎にこうした妄想を自問自答されている高周波愛好家は多いのではないだろうか。
 右の写真は今夜のつまみ「ゴーヤチャンプル 我が家風」。


DE-1102 (短波用アンテナチューナ) [日記(2005)]

 FT301や真空管受信機の修復も手つかずだが、DE-1102用にANTチューナーを作ってみた。大きい方はトロイダルコアにポリウレタン線を20数回巻いたLとポリバリコンをCとしたもの。ラジケータが付いているが、将来小型送信機用にSWR計を組み込むつもりで付けてある。Lは10個タップを取って、ロタリースイッチで切り替えている。小さいほうは、自作FCZの7MHzコイル2個とAMバリコンを組み合わしたT型のフィルタ。フィルムケースにぴったり収まった。ピークは取れるが、効果の程は不明。夜間海外放送が強力に入感する夜間にでも試してみる。チューナよりにアッテネータが必要かもしれない。

補足:困った仕様
①ラジオを使用しながら充電が出来ない。ラジオ用のデジタルICを使って充電の時間管理をしているためと思われるが、これは不便である。1103ではどうなっているのだろう。
②過充電アラーム。多分過充電アラームだと思う。大きな音で知らせてくれるのはありがたいが。2階まで響き渡る。
③消費電力が大きい。毎日お休みラジオとして利用し1週間しか保たない。普通の使用ではそう不便でも無いが、非常用ラジオとしてはちょっと困る。
④電池を外すと時計が12:00に戻る。これも不便。電気の来ていないプラグを本体に挿すだけで時計が狂う。AC側を挿して後ラジオに挿す必要がある。電波時計で正確に合わせてもこれでは・・・。
などなど、不満もあるが、これはこれでコストパフォーマンスに優れたすばらしいラジオである。もっとも、円と元の為替のマジックであろうが。

next →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-06-03


チップカード [日記(2005)]


  ChipCard VW200
 本箱の整理をしていたら、箱の中からチップカードが出てきた。これも一時夢中になったPDAである。シャープのPC-1245以来のポケット入る「コンピュータ」として愛用した。由緒正しいIBM謹製である。
 T-Zoneが日本橋(大阪)に在った頃、在庫処分品として安値でT-Zoneで入手したものである。そういえばPT-110もWorkPadもT-Zoneで入手した。1990年代の後半、T-ZoneがPC文化に果たした役割は小さくないと思うが、どんなものだろう。TP770を頂点とした当時のIBM(ThinkPad)は輝いていた。T-Zoneは姿を消し、ThinkPadブランドは中国企業に身売りした。あの頃の輝きは二度とThinkPadに戻らないだろう。
IBMの変わり種PC →http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1003/tp03.htm

 IBM製であるから、当然BkackFace。TypeIIカードとしてパソコンとデータのやりとりが出来、カード2枚分の厚さで75g。200×230モノクロSTN液晶で漢字表示が可能。128KのSRAMと128KのEEPROMを搭載し、500人分の電話帳、テキストViewerのアプリケーションが入っていた。面白いのは、本体のスピーカからトーン信号を再生することにより、電話帳から電話が出来たこと。電話との相性が良かったためか。京セラやDDIからPHS+チップカードのデータスコープという携帯電話が発売されていた。今思えば画期的な製品である。現在なら、さしずめ京セラのAH-K3001VにKeyボードが付いてPalmが載っているようなものか(京セラさん出してくれませんか、京ポン売れたし、デジカメ撤退したことだし)。
 フリーウェアがいくつかあり、住所録、スケジュール、テキストViewer、メモ帳と一通りの機能が揃っていた。一時、DOSで動くPC110を使ってNiftyのフォーラムで情報収集し、PDAはチップカードという電脳生活を送っていた。

VW200カタログ →http://www.aichi.to/~thinkpad/catalog/vw200/