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ICアンプをつなぐ [日記(2005)]

   

合板を力技でカットしてスピーカBOXを作ったころ、日本橋・共立電子で買ったICアンプをつないでみた。ケースに入れたはずだが、何かに転用して裸でジャンクBOXに転がっていた。バックにちょっと見えているのは12V10Aの電源。μPC1230というICが使われている、確か20W出るはず。とりあえず結線して鳴らす。ウウ~変わらへん・・・というか、KENWOOD(ソーテック)のVH7PCと変わらない。いくら9800円のVH7PCでもキットのアンプと同じ音ではブランドが泣くというものだ。阿川泰子ヴォーカルを結構セクシーに鳴らしてくれる。そのうちケースに入れてやることとする。
 VH7PCで検索をかけていたら、USB接続出来ることを思い出し試みることにした。なんとフォーンジャックからアンプのline inにつないでいる。USB接続ならスマートだ。無事稼動、そういえば2年ほど前こんなこやっていたような。
VH7PCの改造 →http://tsdoctor.ddo.jp/
ここのオーディオのページに改造記事を見つけた。奥が深いというか・・・スピーカのコードを換える程度ではまだまだである。

 そんなわけで一連のシステム(寄せ集め)を壁際に配置してみた。今日はこれでお気に入りのヴォーカルを堪能。写真を見て気づいたが、スピーカBOXの下にブロックを敷かねば。
 ウーファーが写っているが未接続。実はALPINEの5チャンネルアンプを入手というか貰ってある。現在デスクトップが故障中で5チャンネルが再生できない。修理でき次第30W×4+150Wを実験してみたい。

ドライバ →http://sotec.eservice.co.jp/pds/driver_list.asp?pc=0100040000004
コントロールソフト →http://wiki.nothing.sh/page/VH7PC/vh7pcctrl

とりあえすケースに入れた →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2006-08-26


カスピ海・ヨーグルト [日記(2005)]

 消化系が虚弱で、十二指腸潰瘍の手術まで経験がある。実家から「カスピ海・ヨーグルト」なるものをもらってきた。京大の先生がグルジアの長寿村から持ち帰っとヨーグルト。日本では口コミで広がったらしい。実家の母も「これいいよ」と友人からもらったものらしい。
 嬉しいのは、牛乳の原価でいくらでもヨーグルトが生産可能、器具も何も不要。これで明治ブルガリヤヨーグルトを買う必要が無くなった(でもないが)。市販のヨーグルトと違ってちょっと癖がある。食べると確かにヨーグルトなのだが、香りに癖があり、食感が違う。普通のヨーグルトは、柔らかい豆腐のようなものでスプーンですくって食すが、このヨーグルトは粘液質で納豆のような糸を引く(という程ではないが)。食べるというより飲む、無という食感である。我が家ではあまり評判がよくなく、子供たちは相変わらず明治ブルガリヤヨーグルトだ。

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玄箱 [日記(2005)]

  
  玄箱         玄箱で遊ぼう

 画像や音楽が増え、デスクトップのHDDの残りが少なくなってきたので、HDDの増設を考えていたところ、「玄箱で遊ぼう」を読み結局「玄箱」を買ってしまった。NAS(Network Attached Storage、ネットワーク接続ストレージ)、ファイルサーバのようなものか。Windowsはどうも信用出来ないので、使うときだけ「共用」設定にしてファイルを転送していた。LINUXで動いている「玄箱」なら24時間運転しても安全だろうし、電気代もかからないだろうと考えて導入した。「玄箱で遊ぼう」にあるように、ゆくゆくはWebサーバにしたいと云う目論見もあった。
大阪では
ここ →http://www.1-s.co.jp/
が一番の安値。HGという高速・メモリ増の機種もあるが素の「玄箱」を購入。120GのHDDと合わせて2万円を切る。使ってみて便利の一言に尽きる。設定は簡単、ファームウェアが最新版になっているので落としてインストール、何の手間もなしにマイコンピュータに「玄箱」が現れる。LAN接続でデスクトップから溜まったファイルを移動。24時間稼動で2階の自室に置いているが、子供の部屋、居間、キッチンから自由にアクセス出来便利である。映画、音楽、デジカメ映像のAVからダウンロードで購入したアプリケーション、住所録や個人的な文書のバックアップまで放り込んだ。デスクトップとNoteのダイエットは出来たが、これって危険ではないのか。職場の個人フォルダは企業だから当然担保されているが、我が家のシステムは担保されていない。「玄箱」が飛べばすべてが失われる。またまた悩ましい問題が浮上。デスクトップにHDDを増設してバックアップするか、新たにサーバを作ってミラーリングするか、楽しい悩みと課題が増えた(そんなに大事なのと奥さんは言うが・・・)。

kuro-box が見えた!

玄人志向 →http://www.kuroutoshikou.com/products/kuro-box/kuro-boxfset.html
玄箱で遊ぼう →http://www.rutles.net/books/098.html


FT301 (4) 通電 [日記(2005)]

Photo予定
●通電及び初期設定①
10A電源、ダミーロード(自作)、swr計(未校正の自作、パワーメーターの代用)、Key(電鍵)、マイク(インピーダンス500Ω)、モニター用受信機(jr599)、アンテナ代わりの数mのビニール線を用意。電源コードはジャンク出身。
●受信系
電源を供給、1or3と11に13V+、10or7に-をつなぎ、内蔵スピーカーを鳴らすために8と9をショート。
各ダイヤル、スイッチの設定は下記の通り。40m受信の場合
vox gain→ptt、mode→lsb、reject→0(9o'clock position)、agc→s、rf proc、nb、clar、mark→すべてoff、rf gain→右いっぱい、af gain→適度、clarifier→12o'clock position、select→int、band→40、tune→40。
通電すると見事復活。信号かノイズが受かるので、tuneノブを最大感度に合わせる。

ダイヤルは右に回すと周波数が下がる(プリミックス周波数の関係でVFOの5.5MHzが各バンドの低い方のバンドエッジにくる仕様のため)。今まで使ってきたjr599とは逆でありとまどう。バーニャダイアルも右回転で周波数が上がる。
rejectはマニュアルによると、混信を排除出来るらしいのだが、音調が変化するだけ。rfで効くノッチと思われる。cw信号を受信しておいて、rejectノブを右に回すと、3時のポジションで信号が小さくなる。確かに効いている。
reception of jjy/wwv(standard)と云う記述がある。5MHzのjjy/wwvを受信してマーカーを校正する仕様になっているが、現在jjy/wwvの標準電波は無い?且つ、301DSでは5MHzを受ける局発水晶そのものが未実装。
各ダイヤル、スイッチを試し、一応の動作を確認。vfoも比較的安定度している。1時間程度ssbを聞いていても同調を取り直す必要は無い。
●送信系
マイクが要る。500オームのダイナミックマイクのプラグを4pに替える。ピン接続は、1がアース、3がPTT、2がマイクの+。keyプラグも作成。自作のswr計にダミーロードをつなぐ。
●初期設定 (40m送信の場合)keyは抜いておく
1)mode→cwにする、power onの後vxo gain→moxで送信。
2)driveを回して送信メーターを10にする。tuneを回し、送信メーターをfull inputの15にする。これで、swrが1.5を越えた場合自動的にプロテクトがかかり、送信メーターは15でフルパワーとなる。とマニュアルにはあるが、試してみるとtuneで同調を取っても9程度にしか針は振れない。マニュアルの記述は、100w機のことか?
3)最後にvox gain→pttに戻しておく。
●SSB運用
1)マイクをつなぎmodeをlsbとする。
2)driveを右いっぱいに回しきる(fully clockwise)。
3)マイクのpttを押してしゃべると、送信メーターはcw送信時に比べ1/2~1/3程度で振る。音声を入れても針が振れない場合は、内部にあるmic gain
で合わせる。
●CW運用
5vをアースに落とすことでkeyingしている(6mA)。
1)keyプラグを挿しmode→cw、vox gain→moxとする。マニュアル操作で送信状態になっているので、当然受信は出来ない。但し、keyを押さない限り電波は出ない。
2)keyを押すと送信メーターが15に振れ、keyingをモニターする事ができる。
3)vox gain→pttで受信が生きる。
●vox運用、cw break-in運用
vox gain→pttで普通に話して送信に切り替わる様にvox gainを調節する。右に回すと感度上がり、背後の物音でも送信に切り替わるので、環境や自分の声にあわせて調節する必要がある。
内部にdelayのコントロールダイヤルがある。ssb運用では、マイク入力が無くなって後、送信から受信に切り換えるdelay time(復帰時間)を、cw運用では、key入力無くなって後、送信から受信に切り換えるdelay timeの設定する。
anti tripはスピーカーから出る音声がマイクに入り、voxによる誤送信を防ぐ機能。

マイクに向かって口笛を吹くと内蔵メーターとパワーメーターの針が振れる(swr計の進行波が振れる)。各バンドともパワーは出ている。DRIVE、VOXも試すが正常動作。vox gain→moxでマニュアルにし、マイクからラジオの音声を入れ受信機でモニターする。アナウンサーの声が普通に復調出来た。送信系も正常動作と確認。


FT301 (3) [日記(2005)]


FT301 背面
●電源
一番下の3列4段のソケットが電源。ピン配置を確認するため分解すると、ソケットの裏側にピン番号が印字されている。
12Pのソケットの1or3と11に13V+、10or7に-をつなぎ、内蔵スピーカーを鳴らすために8と9をショート。ピン配置は
3、2、1
6、5、4
9、8、7
12、11、10
これで通電の問題は解決できた。
●ANT
インピーダンスは50Ω。
●exitVFO
外部VFO、FV-301をつなぐソケット。マニュアルにpin配置は記載されていない。回路図をから読むと2が-、4がVFO入力、3が+、5は不明。
●KEY
+5vをkeyingしている。
●ACC
rttyモデムかモニタースコープの接続を想定してるのか、詳細不明。ピン5に送信時に+が出力されるので、トランスバータなどの外部機器をコントロールできる。6がー。
●POajt
送信時のメーター表示のアジャスタ。
●outとin
ft301sに100wアンプを乗せた機種が301と思われる(親亀子亀方式?)。アンプはBNCコネクタでこのoutとinに接続する。10wアンプ出力→in端子→100wアンプ出力→out端子→ローパスフィルタ→ANTとなる、合理的な仕様。リニアアンプを作ればパワーアップも可能。未確認だがローパスフィルタは100W仕様と思われる。

(4) →http://blog.so-net.ne.jp/e-tsurezure/2005-05-15-1